『地域の人、住む人、ケアする人、みんなが「縁」をシェアする暮らし』
というコンセプトで進んでいる「有縁のすみか」(障害者福祉ホーム)
それぞれを繋ぐきっかけをつくりたいということで、襖絵を描いたり、床柱を造ったりするプロジェクトが現場と並行して進んでいます。
この取り組みは、生活する一人ひとりのメンバーが新しい場での新しい暮らしがより楽しいものとなり、自分らしい生き方を主体的に造っていくためのものであり、プロジェクトを通して個人の生き方が尊重されるとともに、支え合いながら暮らしていくことを実感できるようにするということを目的としています。
このホームに住むメンバーやメンバーの廻りの人たちを巻き込み、関係性を築きながら素敵な「縁」で繋がっていけばいいなということを念頭に、デザインチームでどんなものに仕上げれば良いかを話し合っています。
私は現場監理と違い、第3者的に皆さんの話を聞きながら楽しむという役です。