House-M竣工写真 | 2014.02.05 Wednesday |
倉庫、工場のような気取らない雰囲気を出すために、鉄、べニア、モルタルといった材料を出来る限り素地の状態で使用し、素材感を引き立てることにしました。各部においては、あらたまったデザインをせず、素の形であることを心がけ、倉庫や工場にあるようなラフさを意識しました。
ただ、この建物は住宅ですので、ラフなだけではいけないと思い、間仕切りや窓周りなどの出隅部のすべてを、手間のかかる「留め」で納めることにしました。ピシッとエッジの効いた繊細な仕上がりが、職人さんたちの苦労の跡を感じさせ、ラフでやりっぱなしの印象を打ち消しています。
ホームページにCase.15 House-Mの竣工写真を掲載いたしました。
ぜひ、のぞいてみてください。
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