タカヤマ建築事務所の建築日記
住宅を中心に活動している大阪の建築設計事務所
家づくり日記/活動記録

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F棟梁、よろしくお願いします!


3階と1階から2階に向かって仕上げ工事が始まっています。べニアが仕上げですので、いろいろなところが見えてきて、目地、釘の見せ方をどうするのか、べニア木口の処理をどうするのか。普段あまり気にしないところも気になり出しています。

べニア、鉄骨、デッキプレートが表しで、倉庫のような建築を目指しているのですが、あくまでも住宅ですので、ザックリとした中にも繊細さも兼ね備えたいと思っていて、かなり難しいことを大工さんにもお願いしています。

「ざっくりとした素材に、繊細なディテール。粗い雰囲気だけど、よく見たらめっちゃやってるやん。」そんな感じに仕上げたいと思っています。

F棟梁、無理言いますがよろしくお願いします!(^^ゞ
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合板のハンコ


今回の仕上げ。合板化粧貼。

合板に押されている品質を表示しているハンコをどうするか。

1.機械に通して削り取る。2.ハンコを消さずそのまま化粧で。3.貼ってみて見えるところだけサンダーで削り取る。4.ハンコが押されているぎりぎりで材料をカットしてしまう。

1.綺麗に消せるがコストがかかる。
2.そのまま化粧はチョット抵抗あり。
3.そこだけ質感が変わって削ったところがわかるかも。
4.材料が数枚余分にいるが、1ほどコストがかからない。

材木屋さんと大工さんと現場監督とお施主さんとワイワイがやがや。


4.が有力。
床の合板は節がなく綺麗なもので、もう入手できない。カットしてロスを出すと材料が足らなくなってしまう。なので、床はそのまま。壁は材料をカットして使う。

それがいいか。

・・・でも目地が壁と床で合っていないのは、工務店のエースTもっちゃんが見たら絶対、「おしい!」って言いよるで。それはいややな。

う〜ん。何枚かに1回目地が合うような寸法でカットする?600カットして1200とすれば・・・。でも柱とかあるから、うまくいく気がしないね。
合板の張り方向を、壁と床で変えてしまって、目地を完全にずらす?目地なんか最初から合わす気無いよってな感じで。

・・・それもイマイチか。

このハンコ、どうしよう。

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